ニッチのデメリット

簡単に造れるわけではない

家を建てるとき、どのようなデザインにするか、内装はどういう雰囲気にするか、とっても悩みますよね。小物を飾ることが好きな人だと、専用のスペースを確保したいと考えるかもしれません。そんなときに便利なのがニッチの存在です。ニッチは壁の一部に凹みを作って、造りつけの棚のような空間を作ることです。あとから設置する棚とは違い、出っ張ることもなくスッキリしているのに、きちんと棚としての機能を発揮します。

ところがお洒落だと言われるニッチにもデメリットがあります。まずは費用です。壁の一部を凹ませるということで、ひょっとしたら無料でやってくれるのでは?と思いがちですが、実際にはそうはいきません。ニッチは壁の奥行き以上の幅では作れませんから、少し奥深いニッチを作ろうと思ったら、壁をふかす(壁全体を前に出す)必要が出てきます。当然工賃が発生するため、住宅予算はアップしてしまうのです。

住んでみてわかる掃除の大変さ

そして住んでみてわかることなのですが、ニッチはとてもほこりが溜まりやすいのです。もともと棚という場所はほこりが溜まりやすいですよね。ニッチは壁のくぼみですから、さらに空気が溜まりやすく、ほこりが積もりやすくなります。何かを飾るためにニッチを造作したのであれば、当然小物や写真などが飾ってありますから、掃除の際はその都度モノをどかす必要が出てくるのです。掃除好きで、そういった作業を苦に思わない人であれば問題ありませんが、面倒くさがりな人はついつい見て見ぬふりをして、気づいたらほこりがどっさりといったことになりかねません。 一見オシャレでインテリアにも合うニッチですが、デメリットがあることを踏まえ、自分の家に本当に必要かどうか考えてから決めるといいでしょう。

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